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一口に「眉毛アートメイク」と言っても、3D・4D・6Dなど技術によって呼び方が異なり、施術内容や仕上がりまで違ってきます。
そこでこちらの記事では、3Dアートメイクと4Dアートメイクの違い、4Dと6Dアートメイクの違いをメインにご紹介します。
さらに、それぞれの施術ごとの仕上がりの違いや料金相場、クリニック選びのポイントまでまとめました。
アートメイクに失敗しないためにも、一緒に3D・4D・6Dの違いを学んでいきましょう!
目次
3Dと4D眉アートメイクの違いとは?仕上がりの観点で解説
まずは気になる3Dアートメイクと4Dアートメイクの違いからお伝えします!
「3Dアートメイク」:“手彫り(3D)”による施術
「4Dアートメイク」:“手彫り(3D)+マシン彫り(2D)”による施術
上記が基本となる違いです。
3D眉アートメイクの仕上がりとメリット・デメリット
3D眉アートメイクとは、人間の手作業で1本1本眉毛の線と色を入れる技法です。
機械ではなく、人間の手作業でおこなわれるため、自然な仕上がりになる点が人気です。
現在のアートメイク業界では主流となっている技法と言えます。
3D眉アートメイクのメリット
一番のメリットは、まるで自然に生えているような本物感のある眉毛に仕上がることです。
“アートメイクに見えない”くらい立体的でナチュラルな仕上がりなので、満足度の高い口コミが少なくありません。
また、元から生えている眉毛を邪魔することなく眉全体のバランスを取りやすい手法です。
3D眉アートメイクのデメリット
手作業で行うため、施術者のテクニックやセンス、事前のカウンセリングの丁寧さによって仕上がりが左右されます。
また、針を使った手作業によって何本も眉毛を入れていくため、一定のチクッとするような痛みを感じることがあります。
麻酔を用意しているクリニックが多いので痛みが苦手な人は、事前に麻酔の量や種類を相談してみましょう。
4D眉アートメイクの仕上がりとメリット・デメリット
4D眉アートメイクとは、3Dアートメイクと2Dアートメイクをかけ合わせた手法です。
(2Dアートメイクは、機械によって色を入れていくアートメイク技法のこと)
3Dアートメイクのナチュラルな立体感と、2Dアートメイクのしっかりした色味の乗り方を組み合わせています。
4D眉アートメイクのメリット
4D眉アートメイクは、3Dの手彫りと2Dのマシン彫りを掛け合わせることで、アイブロウをしたような色味の眉毛になるのが大きなメリット。
また、アートメイクはターンオーバーによって徐々に薄くなっていくものですが、4D眉アートメイクは2Dを掛け合わせて傷口を極端に多く作らないため持ちが良いところもメリットと言えます。
また、3Dアートメイクではある程度の自眉毛が必要になりますが、4Dアートメイクでは自眉がほとんどない人でも入れることが可能。
デザインできる幅も広いので、もともとの眉毛の状態を気にすることなくトライできる技法です。
4D眉アートメイクのデメリット
3Dと2Dを組み合わせて施術していくので、完成形の眉毛デザインを入念に打ち合わせておく必要があります。
また施術者のテクニックや経験に依存するところもあり、慎重なクリニック選びが失敗を避けるポイントです。
料金についても「手彫り+機械彫り」のため、3Dアートメイクより10,000円~30,000円ほど高くなる傾向です。
★【関連記事】『東京で眉毛アートメイクできるおすすめクリニック22選!安い値段で口コミ人気が高いのは?』
3Dアートメイクと4Dアートメイクどっちを選べばいい?
結局のところ「選び方がわからない!」という方のために、3D・4Dのタイプ別おすすめもご紹介します!
3Dアートメイクの技法が向いているタイプの人
とにかく眉毛の立体感が欲しい
眉毛の一部を増やしたい
ナチュラルに整った眉毛が好み
上記のような人は3Dアートメイクが向いています。
自分の眉毛を自然に増やしたい人におすすめの技法です。
4Dアートメイクの技法が向いているタイプの人
自眉が少ない・ほとんどない人
自然だけどアイブロウしたような仕上がりが好き
がっつり眉デザインを作り込みたい
4Dアートメイクは、オーダーによっては3Dよりも“メイク感”が出せます。
すっぴんでもばっちりな眉毛がほしい人や、デザインにこだわる人におすすめの技法です。
★【関連記事】『東京で眉毛アートメイクできるおすすめクリニック22選!安い値段で口コミ人気が高いのは?』
4Dと6Dアートメイクの違いは?呼び方の違いに注意!
3D・4Dもあれば「6D」という呼び方あも存在します。ここでは4Dと6Dアートメイクの違いをお伝えします。
実は「4D」も「6D」も違いはなくほぼ同じ意味
結論から言って“呼び方の違い”です。
- 「4Dアートメイク(ストローク)」:手彫り(3D)+マシン彫り(2D)
- 「6Dアートメイク(ストローク)」:手彫り(3D)+マシン彫り(2D)
上記のように施術内容の大枠はおなじなので、4D=6Dと考えて間違いではありません。
6Dアートメイクにも特徴あり
「6D」も“手彫り(3D)+マシン彫り(2D)”という意味で「4D」と大きな違いはありませんが、多少の違いと特徴はあります。
6Dストロークを展開するクリニックといえば「メディカルブロー」さん。
主な特徴は以下の2点。
- 一人一人の顔の骨格にフィットする黄金比を測定
- 超極細ニードルを使って眉を描く
顔の形にあった繊細でリアリティーのある眉毛を作れるのがメディカルブローの6Dストロークです。
技術・技法の呼び方はクリニックによって違う
少しの違いはあるものの、4Dと6Dに大きな違いはありません。
アートメイクの技術や技法は、クリニックによって違うことがあります。
アートメイク未体験の人は混乱しそうですが、“3Dと4Dの違い”がわかっていれば大丈夫です!
2Dアートメイクは古い?特徴と注意点
現在では単体で施術する「2Dアートメイク」はやや古い手法として見られるようになってきました。
近年主流になっている技法は確実に3D・4Dなので仕方ない側面もあります。
マシン彫り(機械彫り)の2Dは、“マジックで書いたようにベタッと仕上がるアートメイク”という良くないイメージがついています。
実際にタレントのイモトさんのようにベタッとした眉毛がアートメイクの失敗例としてネット上にあがっているほど。
しかし、この原因は技術やマシンの成熟度、違法なアートメイクサロンによる低品質な施術なども背景として考えられます。
一方で、4D施術の一部に使われる2Dアートメイクにはメリットもあるのでご紹介します。
2Dアートメイクのメリット
アイブロウ・パウダーペンシルで描いたように仕上がる
眉毛の色味にグラデーション(濃淡)をつけられる
ムラなく均等に仕上げやすい
一度入れたアートメイクのカラーチェンジがしやすい
2Dにもなかなか見逃せないメリットを持っています。
さらに現在では、“2Dはベタッと仕上がる”というイメージとは反対に、2Dだけで美しい眉に仕上げてくれるクリニックもあります。
2Dもいいけど、まずは3D・4Dアートメイクから検討を
2Dも悪くありませんが、手彫り(3D)の立体感にはおよばない部分もあります。
また、4Dなら「3Dの手彫りと2Dのマシン彫り」をミックスさせられるので、結果的に2Dだけよりデザインの自由度は高いです。
そのため、眉毛アートメイクを検討するならまずは「3Dか4D」を前提にクリニックに相談してみるといいでしょう。
3D・4D(6D)アートメイクそれぞれの施術料金の違い
気になるアートメイクの施術料金の相場についても、3D・4Dに分けてお伝えします!
(※価格は平均的な目安になります。クリニックや施術内容によって変動します)
3Dアートメイクの平均施術料金(※1回のみの施術)
安いクリニックの料金は50,000円台~
平均的なクリニックの料金は60,000円台~
高いクリニックの料金は70,000円台~
上記は“アートメイク1回の料金”です。
3Dアートメイクの平均施術料金(※2回分の施術)
アートメイクは2回セットで行うことが多いので、2回分込みの平均価格もご紹介します。
安いクリニックの料金は80,000円台~100,000円台
平均的なクリニックの料金は100,000円台~110,000円台
高いクリニックの料金は120,000円台~160,000円台
クリニックや施術内容によって価格帯にも開きが見られます。
4Dアートメイクの平均施術料金(※1回のみの施術)
安いクリニックの料金は60,000円台~
平均的なクリニックの料金は70,000円台~
高いクリニックの料金は80,000円台~
4Dは「手彫り(3D)+マシン彫り(2D)」となるため、3Dより少し料金が上がる傾向にあります。
4Dアートメイクの平均施術料金(※2回分の施術)
安いクリニックの料金は110,000円台~
平均的なクリニックの料金は120,000円~130,000円台
高いクリニックの料金は140,000円台~180,000円台
4D(6D)は、3Dと比べてクリニックによる価格の開きが大きくなる印象です。
アートメイクは医療行為!信頼できるクリニックを選ぶことが大切
アートメイクは医師免許または看護師免許を持っていなければ施術できない「医療行為」です。
当然ながら無免許の違法な美容サロンでの施術は正式には認められていません。
なかには20,000円~30,000円前後の破格の安さで施術をおこなう違法サロンもあるため、値段につられての判断には注意しましょう。
また、医師免許等はもちろん、施術の実績がありカウンセリングをしっかり行ってくれるクリニックを選ばなければ、仕上がり・デザインに後悔することにもつながります。
一度いれれば1~2年以上毎日一緒に過ごすことになるあなたの眉毛です。
医療行為であるアートメイクを行うにふさわしい、信頼できるクリニックを選びましょう!
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「眉毛アートメイクの3D・4Dの違い」まとめ
さて、アートメイクの3D・4Dの違い、そして2Dや6Dの概念についてお伝えしてきました。
アートメイクも進化を遂げていますが、まずは3D・4Dのどちらかで検討をはじめるのがおすすめです!
「3Dアートメイク」:“手彫り(3D)”による施術
「4Dアートメイク」:“手彫り(3D)+マシン彫り(2D)”による施術
基本は上記の違いをおさえておけばOKです。
ナチュラルな仕上がりと毛並みを重視したい方は「3D」。
アイブロウしたようなメイク感とデザイン性を重視したい方は「4D」。
こんな考え方で選んだ上で、実際にクリニックでカウンセリングを受けてみるとイメージがどんどん広がってきます。
あなあたもぜひ2D・3D・4Dの違いを知って、理想の眉を手に入れてみてはいかがでしょうか?