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髪の毛がパサパサに傷んだまま治らないと毎日のスタイリングもきまらず気分も上がりません。
しかし、あきらめずに髪が傷む原因と対処方法を知ることで正しく改善に導くことができます。
そこでこの記事では、市販のアイテムを使ったトリートメントや自宅でのヘアカラーの選び方など、パサパサに傷んだ髪の毛を治すセルフケア方法について詳しくお伝えします。
目次
パサパサに傷んだ髪の毛を治す!市販品でできるセルフケア方法10選
髪の毛のパサパサを治すために、市販品を使って自宅で取り組むケアもおすすめです。コンディショナーより効果が期待できる方法なのでぜひチェックしてみてください。
1.サロン専売だった水素トリートメント「エイチツーオネスト(H2 ONEST)」で集中セルフケア
美容室で施術を受ける本格的なトリートメントは、パサパサ髪でも効果を感じやすいケアですが費用も時間もかかりがちです。
口コミで評価の高い「水素トリートメント」も、専門知識を持った美容師さんがサロン専売の薬剤を適切に使わない限り効果を最大限引き出すこともできません。
しかし最近、サロン専売だった水素トリートメントを自宅用にアレンジした「エイチツーオネスト(H2 ONEST)」というトリートメントが入手できるようになりました。
「エイチツーオネスト」はもともとが美容室にのみ販売していた商品だけに、トリートメントの実力は折り紙つき。
トリートメントと個包装の水素パウダーがセットになっていて、誰でも簡単に扱えるよう設計されています。
サロンとまったく同じ水素濃度ではありませんが、市販の洗い流すタイプのトリートメントに比べて確実にワンランク上のケアが可能です。
“美容室で高いトリートメントするのはちょっと・・・”という方にはベストな自宅ケアのひとつと言えます。
毎月300名限定のエイチツーオネストの「コンプリートセット(COMPLETE SET)」なら美容室の半額ほどの値段で、“自宅でセルフで”水素トリートメントできちゃいます!
2.市販でも買えるサロンシャンプー・トリートメントを使ってみる
市販で購入できるシャンプーやトリートメントのなかでも口コミ評価が高く、実際に使ってみて効果を感じた3つのアイテムをご紹介します!
haru(ハル)「kurokamiスカルプ」
「haruシャンプー」は、髪だけでなく頭皮環境にも着目した100%天然由来のオールインワンシャンプーです。
頭皮の汚れを取り除くだけでなく、頭皮に潤いを与えるアミノ酸を配合。
ソープナッツエキスが古い角質を柔らかくし、ヤシ由来の洗浄成分が毛穴の汚れをスッキリと洗い流します。
洗いながら保湿ができるから、健やかな頭皮環境を保てるんです。
さらに、ハリ・コシ不足が気になる方のために、キャピキシルやソメイヨシノ葉エキス、リンゴ培養細胞エキスなど8種ものボリュームケア成分を贅沢に配合。
根本からふんわりボリューム感のある髪に導く、“エイジングケア※シャンプー”の側面も持ち合わせています。
さらに、天然由来のシルクや真珠など、髪に潤いを与える成分を配合。
リンスやコンディショナー不要で、シャンプーするだけでサラツヤな髪に仕上がります。
オレンジ油やレモン、イランイランなど6種類の精油を独自にブレンドし、アロマのような柑橘系の落ち着く香りが広がります。
10の無添加処方と100%天然由来の安心処方で、赤ちゃんと一緒に使えるほどやさしいのが「haruシャンプー」です。
(※エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのこと)
La Sana(ラサーナ)「ラサーナプレミオール 21日間スターターセット」
髪質や髪の状態にあわないシャンプーやトリートメントの使用も髪のパサパサに繋がりやすい原因です。
特にラウリル・ラウレスなどの硫酸系の成分は、洗浄力が強いのでパサついたダメージヘアにはおすすめできません。
その点サロンで使われるシャンプー・トリートメントは、アミノ酸系の優秀な洗浄成分や髪の補修成分がバランス良く配合されているので試す価値はじゅうぶんあります。
美容室で扱うトリートメントは“サロン専売”のイメージがありますが、最近ではネット通販サイトやメーカーの公式サイトなどで一般の方も購入できる商品が増えています。
たくさん商品があるなかでも「ラサーナプレミオール」は、高いレベルでパサパサ髪を改善しやすいサロン系トリートメントです。
アミノ酸系の洗浄成分(ココイルグルタミン酸TEA)でやさしく洗い上げ、海洋成分で髪のダメージを補修してくれます。
シャンプー+トリートメント+ヘアオイルが21日分入ったお試しスターターセットが¥1,980。トライアルと思えないビッグサイズでコスパも最強です。
ラサーナプレミオールの詳しいレビューは以下の記事をご覧ください↓
『【21日使用レビュー】ラサーナプレミオールで変わった髪質!高評価口コミは本当だった【画像あり】』
市販でも買えるサロントリートメントのおすすめランキングは以下の記事で詳しくご紹介しています。
『髪質改善は自宅でできる!市販・通販で買えるおすすめのサロン専売トリートメント&アイロンランキング』
トリコレ(Tricore)「温感ヘッドスパトリートメント」
「トリコレ(Tricore)」は、温感の新感覚“生トリートメント”です。
クリームの形になる前の液体(=生トリートメント)としてつくられています!
生トリートメント最大のメリットは、液体状のため髪の毛全体にまんべんなくなじむ点です。
もとからクリーム状のトリートメントでは髪の毛1本1本にまで広がりにくいですよね。
ところが髪につけるとき液体状の生トリートメントならよりしっかり髪全体に行き届くわけです。
しかも、髪の毛に塗ったあとに水分と混ざることでクリーム状に変化するので、まんべんなく髪の毛全体をケアできるというメカニズムです。
「トリコレ」も使ってみましたがかなりサラサラになりました↓
高いレベルで自宅ケアできる優秀なトリートメントです!
【ブランド】:トリコレ/Tricore
【参考価格】:¥1,980(※定期コース初回価格)
【容量】:200ml
◆「トリコレ」トリートメントの口コミや効果、実際に使ってみたレビューは以下の記事でくわしく解説しています↓
『トリコレの悪い口コミ評価は本当?使ってみたトリートメント効果から解約方法まで解説』
3.ブリーチ・縮毛矯正は避けて髪に優しいヘアカラーを選ぶ
髪のキューティクルをもっとも傷めるのが「ブリーチ」と「縮毛矯正」です。
ブリーチは髪を脱色して難しい色でもキレイに乗せることができる一方で、髪の毛がパサパサ・チリチリに乾燥しきってしまいます。(縮毛矯正も強力な薬剤と熱で髪の結合を変えるため、ダメージは避けられません)
自宅の場合には、安価で余計な薬剤がたくさん配合されたヘアカラーは避け、できるだけサロンクオリティに近いヘアカラーを選びましょう。
ポイントは、
- 脱色作用のないヘアカラー
- 塗りやすいクリームタイプ(染めムラ防止)
の2点を満たした市販のヘアカラーを選ぶことです。
特に脱色作用のあるヘアカラーは髪の痛みに直結するので、購入前には必ずチェックして避けましょう。
4.シャンプーは髪の長さに合わせた適量で頭皮を洗う
洗剤と同様、シャンプーも付けすぎると髪や頭皮に必要な油分まで奪うため、髪の毛がパサパサになる原因を作ります。
髪の長さにあわせて以下の基準をベースに量を調整するのがおすすめです。
- ショート・ボブ:1プッシュ
- ミディアム:2プッシュ
- ロング:3プッシュ
頭皮の汚れが気になるときでも、追加半プッシュくらいで調整しましょう。
シャンプー前の予洗いを1~2分ほどかけてしっかり行うことで、少量のシャンプーでも問題なく汚れを落とすことが可能です。
また、シャンプー中に髪の毛をゴシゴシこするように洗うこともダメージにつながります。
通常の汚れなら頭皮中心に洗う一連の流れで髪の汚れも一緒に落とせます。
5.タオルドライは優しく押さえる程度でこすらない
髪の毛は摩擦によるダメージに弱いです。
シャワーの後のタオルドライで“ゴシゴシこするように”ふくのは髪の摩擦になるので絶対NG!
特に濡れた髪のキューティクルは非常に傷つきやすい状態。そこで髪の毛同士がこすりあえば直接的なダメージの原因になります。
髪をタオルでやさしく挟むようにして水分をとることで、摩擦によるダメージは大きく軽減できます。
ただし、まんべんなく丁寧に水分が取れていないと、ドライヤーの時間が長くなるため要注意。
やわらかく吸水力の高いバスタオルを使えば短時間で髪を傷めず水分が拭き取れるのでおすすめです。
6.ヘアオイル・洗い流さないトリートメントでドライヤーの熱から髪を守る
ドライヤーの強烈な熱から髪を守るために、タオルドライ後はヘアオイルや洗い流さないトリートメントをつけましょう。
パサつきの多い毛先を最初に、そのあと髪の中間という順番でつけます(※根本は不要です)。
つい髪の外側だけにつけがちですが、髪の内側にもヘアオイルが行き渡るようにまんべんなく塗るのがポイントです。
- ショート・ボブ:1〜2滴
- ミディアム:2〜3滴
- ロング:3〜4滴
ヘアオイルは上記の量を参考につけてみてください。
また、ヘアオイルをつければ髪の静電気防止にも役立つので、必ずセルフケアに取り入れたいアイテムです。
7.ドライヤーは風量を使い分けて乾かす
ドライヤーは髪から最低10~15cm離し、髪の根元から毛先に風を流して乾かすのが正しい使い方。
最初に強い温風で80%程度乾かし、つぎに弱い温風に切り替えて前髪を乾かします。
最後に冷風に切り替えることで、髪のキューティクルを整えながらの仕上げが可能です。
強い温風のみで乾かすとオーバードライ(乾かしすぎによる乾燥)で髪のパサパサにつながるので注意しましょう。
ドライヤーを使わず自然乾燥する人もいますが、塗れた髪はキューティクルが開きっぱなしの危険な状態。
そのまま寝れば髪同士で摩擦が起きますし、頭皮の雑菌繁殖につながるため洗髪後のドライヤー使用は鉄則です。
8.ヘアアイロンは適正温度で正しい使い方を
一番の注意点は、“水分が残っている髪には絶対にヘアアイロンをあてない”ことです。
髪が塗れた状態はキューティクルが開いているため、高温のアイロンが髪に触れれば大きなダメージになりかねません。
髪が傷みにくいヘアアイロンの使い方は以下の手順をご参考に。髪が完全に乾いている状態が前提です。
- アイロン前にヘアオイル・洗い流さないトリートメントを塗布
- 太い髪は160℃~180℃、細い髪は150℃~170℃に設定
- ヘアクリップで髪の毛をブロッキングし、3~5cmの毛束ごとにアイロンをあてる
- アイロンを髪にあてる時間は1ヶ所につき2秒以内で
1ヶ所にアイロンをあてる時間が長い人は、つかんだ毛束が太いために熱が加わりにくい原因が考えられます。
面倒でもヘアクリップで髪を細かくブロッキングしましょう。
9.日傘や帽子で紫外線を避けて頭皮・地肌を日焼けから守る
お肌と同じように、髪の毛も強い紫外線にさらされればダメージを受けます。
特にUVAは髪内部のタンパク質にダメージを与えたり、水分流出による乾燥の原因となります。
強力な紫外線や長時間の日焼けは、ヘアカラーの退色にもつながるため髪にとって良いことがありません。
そこで、外出時に日傘やつばのある帽子を持っていけば簡単に対策できるのでおすすめです。
ただし、外出先で急に購入することは難しいアイテムなので、折りたたみ式の日傘を持ち歩くと確実です。
10.髪の毛のパサパサを治す必須の栄養素を食事から摂取する
健康な髪の毛と頭皮環境を食事面からつくるには、以下の3つの栄養素が必要です。
①「タンパク質」
髪の毛を構成するメインの成分「ケラチン」を作るためにはタンパク質が欠かせません。
タンパク質が不足すれば、髪の毛がパサパサしたり枝毛や切れ毛の原因となります。
タンパク質は【肉・卵・大豆・乳製品】などに豊富に含まれています。
②「亜鉛」
タンパク質を摂取すると体内でアミノ酸に分解されて、再びタンパク質へと合成される仕組みです。
タンパク質の体内再合成で必要になるのが亜鉛で、さらにケラチンの生成にも働きかけるため髪には必須の栄養素。
亜鉛は【牡蠣・レバー・納豆・ナッツ】といった食材に含まれています。
③「ビタミン」
髪の毛のために摂取したい代表的なビタミンだけでも以下の働きが期待できます。
- 「ビタミンA」:新陳代謝を促し、頭皮環境を改善する【食材:レバー・うなぎ・チーズ・緑黄色野菜】
- 「ビタミンB群」:育毛発毛促進効果で、髪の成長をサポートする【食材:豚肉・卵・大豆・乳製品・緑黄色野菜】
- 「ビタミンC」:タンパク質の合成を促し、疲労やストレスをやわらげる【食材:フルーツ・緑黄色野菜】
- 「ビタミンE」:抗酸化作用を持ち、髪のパサつきを防ぐ【食材:うなぎ・ナッツ類(アーモンド)・ひまわり油・ベニバナ油・調整豆乳】
髪の毛のパサパサを食事面から防ぐには、上記のビタミン摂取を考えた献立づくりが効果的です。
髪の毛のパサパサを即効で治す方法は?リバースケアもおすすめ
「髪の毛のパサパサを即効で治せないかな?」とついつい思ってしまいますよね。
そんな時、効果的なのがリバースケアという方法。
リバースケアは即効で髪の傷みにアプローチし、柔らかくなめらかな髪が目指せる方法のひとつです。
髪の毛のリバースケアとは?
リバースケアとは、髪を洗う一連のステップをあえて逆転させる革新的な方法です。
普段のヘアケアでは、シャンプーの後にトリートメントやコンディショナーを使用するのが一般的。
リバースケアではその順序を変えることで、髪や頭皮に必要な油分の過剰な流出を避けて、傷んだ髪を優しくいたわれます。
このケアを実践することで、髪がみずみずしく整い、パサパサ感をやわらげることも可能です。
リバースケアのやり方を解説
リバースケアを始めるにあたって、以下の手順を丁寧に行いましょう。
1. やさしくブラッシング
まずは乾いた髪のブラッシングからスタートします。この時、毛先から始めて、髪のもつれを慎重にほどきながら進めることが大切です。髪に優しいブラッシングは、汚れを取り除くだけでなく、後のヘアケア成分の浸透を助けます。
2. ヘアオイルを馴染ませる
適度な量のヘアオイルを手に取り、髪に十分になじませた後、しばらく時間を置くことで髪にオイルを吸収させます。特にダメージが目立つ部分へは、しっかりの量を塗布しましょう。
3. インバストリートメントをつける
ヘアオイルがなじんだら、次はインバスタイプのトリートメントを髪全体に塗布します。このトリートメントが髪の内部にぐんぐん入っていくよう、コームで丁寧に髪をとかしながら行うと効果的。
4. 軽く洗い流してシャンプー
トリートメントを手早く流した後、シャンプーで髪と頭皮を優しく洗います。髪にやさしい力加減を心がけ、すすぎ残しがないよう丁寧に流しましょう。
5. 再度トリートメント(必要な場合)
リバースケアで大切なのは、髪を守ること。そのため、シャンプー後に髪の状態を確認し、プラスの保湿が必要だと感じたらトリートメントを塗ってからまた洗い流します。
6. 洗い流さないトリートメントをつけて乾かす
最後に、タオルドライした髪に洗い流さない(インバス)トリートメントを軽くなじませた後、ドライヤーで髪を優しく乾かします。この時、熱風の当てすぎに注意し、やさしく手のひらで形を整えるとツヤツヤな仕上がりが目指せます。
リバースケアは、日々のお手入れにプラスするだけで髪の毛をいたわれる簡単かつ即効性が期待できる方法。
ただし、リバースケアはケアの工程に多くの時間がかかるため、週に1〜2回のスペシャルケアとして使うのがおすすめです。
パサパサとした髪の傷みが気になる方は、ぜひリバースケアを自宅で試してみてください。
髪の毛がパサパサに傷む原因は?キューティクルの開き?
髪の毛の表面には、魚のウロコのように重なる「キューティクル」があります。
「キューティクル」があることで髪の水分やタンパク質が流れ出るのを防いでくれます。
ところが、髪の毛が乾燥すると閉じていた「キューティクル」が開いて水分がどんどん流出。
結果、髪の毛がパサパサする主な原因となってしまいます。
髪の毛パサパサ&キューティクルが開く原因・NGケア8選
1.ヘアカラー・ブリーチ・パーマ・白髪染めなどの薬剤によるダメージ
カラーやパーマなど薬剤を使うとキューティクルが傷つき、髪の内部のタンパク質が流れ出てパサパサになってしまいます。
特に毎月のようにカラーをする方やブリーチをされる方は髪がパサパサになりやすい傾向があります。
2.ドライヤー・ヘアアイロンによる熱のダメージ
濡れた髪を過度に乾かしすぎると、髪内部の水分まで飛ばしてしまうオーバードライ状態に。
同じ場所にドライヤーの熱を当てすぎないよう気をつけつつ、髪が乾いたらすぐドライヤーをストップさせましょう。
アイロン・コテも肌が火傷するほど高温のため、できるだけ低温かつ一箇所へ当てる時間は短くするのがおすすめです。
3.シャンプーの付けすぎ・洗いすぎによる乾燥
シャンプーの量を多くつけ過ぎると、髪や頭皮に必要な油分まで奪って乾燥・パサパサの原因になります。
さらに髪同士をこすり合わせるように洗ったり、頭皮を洗いすぎることも髪や地肌が乾燥しかねません。
4.タオルドライのゴシゴシで生まれる髪の摩擦
タオルで髪をゴシゴシこすり合わせるように拭くと、髪同士の摩擦でキューティクルがダメージを受けてしまいます。
また、タオルをターバンのように巻いて長時間放置することもNGポイント。
洗髪後のキューティクルが開いた状態でいればいるほどパサパサに傷む要因となります。
5.紫外線・頭皮ダメージによる地肌トラブル
紫外線からお肌を守ってくれるメラニンは、髪のキューティクルにはありません。
そのため強い紫外線を継続して浴びればキューティクルが直接ダメージを受け、水分量が減ってパサパサ髪につながってしまいます。
6.髪に合わないシャンプー・トリートメントによるダメージ
パサパサでダメージの多い髪に対して洗浄力の強いシャンプーを使うと、髪の毛や頭皮の水分を奪ってしまう原因に。
特に安価な市販のシャンプーなどに含まれる「ラウレス硫酸」系など、洗浄力の強い成分避けたいところです。
7.ブラッシングのやり過ぎと濡れた髪の自然乾燥
“髪に良い”イメージのブラッシングですが、やり過ぎると髪に摩擦を与えてしまうことも。
また、濡れたままの髪はキューティクルが開いているため、そのまま放置するとどんどん水分が失われてしまいます。
8.加齢による髪や頭皮の老化
年齢を重ねることで髪の毛の水分量や頭皮の皮脂量は減少し、乾燥やパサつきを感じやすくなります。
出産などによる女性ホルモン分泌量の変化も髪の状態に影響する場合があります。
こうしたキューティクルが開く原因・NGケアを理解して、髪の乾燥を徹底的に防ぎましょう。
「キューティクル」は一度はがれ落ちたら修復不可能
髪が濡れたことでキューティクルが開いても、正しく乾かすことで再び閉じることは可能です。
しかし、一度キューティクルがはがれ落ちてしまうと修復・再生はできません。
トリートメントやヘアオイルなどで表面を一時的にコーティングする程度の対処になってしまいます。
髪が自然に伸びるのを待ってキューティクルがはがれた部分をカットするしかありません。
そのためキューティクルを健康に保つ日々のヘアケアが非常に大切になってきます。
そこで良いトリートメントを選んでダメージを最小限におさえられれば、髪を健康的に保つことはじゅうぶん可能です!
【サロンケア】パサパサ髪が改善しなければ美容室・髪質改善サロンも選択肢に
「なにをしても髪がキレイにならない・・・」と悩む人は、“髪質改善のプロ”に相談してみるのも方法のひとつです。
自分だけでは髪の状態とケア方法を正しく判断できていないかも
髪のパサパサが治らない原因は、
- 予想よりダメージが深刻
- ケア方法が間違っている
などが挙げられますが、いづれも一般の人の知識だけで正しい判断をくだすのはなかなか困難です。
今回ご紹介した方法だけではケアが足りないケースも考えられます。
そうした場合は髪の毛のプロフェッショナルに相談した方がスピーディーに現状把握して改善できるかもしれません。
行きつけの美容室に相談してトリートメントを受けてみる
通っている美容室に信頼できる美容師さんがいる場合には、まず担当美容師さんに相談してみましょう。
- 髪のダメージ深度
- 可能なケア方法
などをプロの目線から提案してくれます。
さらに美容師さんならトリートメント選びや薬剤の配合など、個人個人にあわせたカスタマイズも行ってくれます。
時間と予算が許せば現実的かつ効果的なケア方法です。
髪質改善のプロにスペシャルケアを受けてみるのも有効な選択肢
美容室とは少し毛色のちがう「髪質改善サロン」も人気が出てきています。
カットやカラーも可能ですが、基本的に髪質を改善することを目的とした専門サロンです。
例えば全国に100店舗以上展開する「Dears(ディアーズ)」では、丁寧なカウンセリングであなただけの最適な施術プランを考えてくれます。
店舗やスタッフの違いでクオリティが変わらないよう徹底されたマンツーマン対応でリピーターが続出。
遠くまで通わずとも、髪質改善に特化したサービスが受けられるのでこちらも有効な選択肢のひとつです。
「パサパサの髪の毛を自分で治す方法」まとめ
さて、パサパサに傷んだ髪の毛を自宅で治すための方法をご紹介してきました。
カラー剤の選び方や道具の使い方まで、基本をおろそかにしないことが美髪につながります。
一度傷んだ髪は簡単には元に戻せません。
だからといって放っておけばダメージがどんどん蓄積し、さらなるパサつきを生む可能性もあります。
基本のケアを行いつつ、シャンプーやトリートメントを見直すのも有効です。
特にサロン専売だった水素トリートメントの「エイチツーオネスト」は、実力派のアイテムなので要チェックです。
ぜひ今回の方法を使って、パサパサになってしまった髪に元気を与えてみてください!
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