「ミネラルウォーター」硬水・軟水の違いと美容健康の効果
出典:weheartit
ミネラルウォーターの「軟水」と「硬水」。
味や飲みやすさも違うけど、美容や健康にはどっちがいいの!?
そんなわけで今回はミネラルウォーターの「軟水と硬水」の違いや効果、おすすめ有名ブランドの数値比較までご紹介。
ダイエットや便秘にも効果が期待できる『ミネラルウォーター』は女子必見の美容ドリンク。
★数値できまるミネラルウォーターの「硬度」とは?
出典:weheartit
1リットル中の「カルシウム+マグネシウムの量」で決まるのが『硬度』
- 「軟水」:0~100mg/l 未満
- 「中硬水」:100mg以上~300mg/l 未満
- 「硬水」:300mg/l 以上
(WHO(世界保健機関)では、「0~120mg/l 未満=軟水」「120mg/l 以上=硬水」の数値が基準)
だいたい「100mg/l」がボーダーラインとなって軟水・硬水が決まっています。
出典:weheartit
これだけ含まれる成分量が違うために“味”や“飲みやすさ”が変化。
- 成分の少ない「軟水」は口当たりがまろやかで飲みやすい味。
- 成分の多い「硬水」はしっかりした風味があり好き嫌いの分かれる味。
日本の水の多くは「軟水」です。
そのため日本人の口になじみやすく、和風料理と相性がよいために“軟水が飲みやすくおいしい”と感じるようです。
★美容やダイエットには軟水?硬水?
女性が気になる「軟水」と「硬水」のメリットをまとめました。
「軟水」のおすすめポイント
出典:weheartit
- 入っている成分が少なく“胃腸への負担”が少ない
- 代謝をアップ→老廃物を排出
- 皮膚細胞の活性化や肌荒れ予防
「硬水」のおすすめポイント
出典:weheartit
- 運動後のカルシウム・マグネシウム補給
- マグネシウムで便秘解消効果
- ダイエットによるミネラル不足解消
(※硬水は、“胃腸に負担がかかりやすい”と言われています。お腹が弱い方は、最初はカラダの様子を見ながら一杯ずつ硬水を試しましょう。)
日常的に飲みながら美容健康を目指す場合は「軟水」の方が適しています。(お茶や料理にも◎)
ダイエット・便秘解消、運動前後には「硬水」がおすすめです。
★「ミネラルウォーター」主要ブランド硬度比較
それでは、スーパーやコンビニなどでもよく見かける「ミネラルウォーターの硬度」を比べてみてみましょう。
出典:weheartit
「軟水」
- 「いろはす」:28.8~44.0(mg/L)
- 「森の水だより」:27.8
- 「南アルプスの天然水」:30.0
- 「クリスタルガイザー」:38.2
- 「ボルヴィック」:49.8
- 「六甲のおいしい水」:84.1
「硬水」
- 「エビアン」:293.6(mg/L)
- 「ヴィッテル」:309.2
- 「コントレックス」:1559
- 「クールマイヨール」:1612
こうして見ると、「六甲のおいしい水」が意外に数値高いですね。
しかし、おおむねイメージ通りではないでしょうか?
硬水を選ぶなら手に入りやすい「コントレックス」がやはりおすすめ。
番外編としては、「FIJI(フィジー)」なんてお水もあります。
硬度は“105“でぎりぎり「硬水」といったところ。
スタイリッシュなボトルと「ミネラル」や「シリカ」をたくさん含み、多くのセレブに愛されています。
「軟水」に関しては、近所で手に入るものなら大差はありませんが硬度:49.8の「ボルヴィック」が好きかどうかが一つの基準になりそうです。
スーパーやドラッグストアによって値段も違いますから目的に合わせて選びましょう。
★「ミネラルウォーター」軟水・硬水比較まとめ
水に含まれる成分量によって、味や美容健康への効果まで大きく違ってくる「硬度」。
体質や目的がはっきりしていれば今回の知識で迷うことなく選べると思います。
- 日常的に飲む、胃腸への負担なく代謝アップや肌の活性化なら「軟水」
- 運動やダイエット、便秘解消なら「硬水」
好みの味やお腹を壊す壊さないなどもありますので、1本ずつ試して“あなたにぴったり“のミネラルウォーターを選んでみてください。
出典:weheartit
お水をたくさん飲む暑い時期になってきます。
水分補給+アルファの要素を「ミネラルウォーター」で取り入れてみてはいかがでしょうか?