ほくろアートメイクは、自分好みの位置にほくろが作れるのでとっても魅力的。
でも、施術後にほくろが消えるか消えないか?気になりますよね。
そこでこちらの記事では、ほくろアートメイクが持つ期間や人気のほくろ位置、料金相場などを詳しくお伝えします。
タトゥーとの違いやセルフで入れる方法についても調査しましたので、どうぞ最後までお付き合いください!
目次
ほくろアートメイクは消える?消えない?
結論、「ほくろアートメイク」は時間経過とともに消えます!
タトゥー(刺青=いれずみ)と違って消えないほくろにはなりません。具体的にご説明します!
アートメイクのほくろは2~3年持つ!そのあとで消えるほくろ
ほくろアートメイクは皮膚の表面(浅いところ)に色をいれるため、約2~3年で消えます。
アートメイクは医療行為(※)なので、医師免許を持つ信頼・実績のあるクリニックで施術すれば「5年たってもほくろが消えない…」なんてことはありません。(※医師免許もしくは看護師免許がなければ行えないのが医療行為です)
アートメイクのほくろが消える特性は、数年後のメイクトレンドやあなた自身の気分・年齢の変化を考えるとメリットとも言えます。
タトゥーで入れたほくろは消えない!一生ものなので注意
一方でタトゥー(いれずみ)のほくろは、肌の深い部分に針で色をいれるため基本的に一生消えません。
アートメイクと違い、“一生消えないほくろ”であることをメリットに感じられる人にとっては適しています。
あとあとタトゥーのほくろの除去はできますが、安くない費用がかかる上に傷跡が残る可能性もあるため慎重な判断が必要です。
アートメイクで人気のほくろの位置をピックアップ!運気もアップするかも?
ほくろアートメイクには定番&人気の位置があります。おさえておきたいほくろの位置を5つご紹介します!
目元の印象を強くする「泣きぼくろ・涙ボクロ」
ほくろアートメイクの一番人気は「泣きぼくろ・涙ボクロ」。
目元の下に入れるほくろのことで、目の外側ななめ下の位置が定番です。
泣きぼくろがあるだけで、とってもしおらしく艶っぽい顔の印象が作れます。
セクシーで女性らしい「口元のほくろ」
くちびるの近くにある「口元のほくろ」は“つけぼくろ”をする女性もいるほど人気の位置。
くちびるの斜め下にあるほくろは、なんともセクシーで色っぽい雰囲気が魅力的です。
芸能人を参考にして入れる人が多いのも「口元のほくろ」です。
知的で美しい「あごのほくろ」
くちびるよりもあごのラインに近い位置に入れるのが「あごのほくろ」。
口元のほくろと位置は近いものの、「あごのほくろ」の方が知的で洗練された印象を与えてくれます。
大人の女性でも違和感すくなく入れられる位置と言えます。
首元で女性を演出する「首筋・うなじのほくろ」
「首筋やうなじ」も隠れた人気のほくろ位置。
首やうなじは自然にほくろが生まれにくい場所でもあり、アートメイクによって大きな印象ポイントを作ってくれます。
特に着物や浴衣姿のファッションでは、清楚ながら女性らしい色っぽさを演出してくれる位置です。
ファッションを引き立てる「鎖骨のほくろ」
「鎖骨のほくろ」もまた自然にできにくいほくろ位置。
デコルテが見えるブラウスやワンピースを着れば、アクセサリーに負けないインパクトを与えてくれます。
人と違った場所が好みの人におすすめの個性的なほくろ位置です。
ほくろアートメイクの料金相場は?安いクリニックの値段も紹介
続いて、ほくろアートメイクにかかる平均的な料金についてまとめました。
意外に安い!ほくろアートメイクの平均価格は10,000円~20,000円!
平均的な料金相場では「10,000円~20,000円」が主流です。
何十件ものクリニックを調べてみると、多くのクリニックが「10,000円~15,000円前後」の価格帯です。
意外とリーズナブルですよね!
上記の価格はほくろ1個あたりの料金なので、ほくろを2個3個と入れたい場合には価格が上がっていきます。
安いクリニックでも初診料・カウンセリング料がかかる場合も
料金の安いクリニックでは「ほくろ1個あたり10,000円」という価格帯も珍しくありません。
一方で「初診料・カウンセリング料」として¥3,000円前後別途費用がかかるアートメイククリニックもあるため、事前に確認が必要です。
値段の安さも見逃せないポイントですが、医療行為の行えないあやしいクリニックを選ばないよう一般的なほくろアートメイクの費用相場はぜひおさえておきましょう!
★【関連記事】『東京で眉毛アートメイクできるおすすめクリニック22選!安い値段で口コミ人気が高いのは?』
ほくろアートメイクの施術に痛みはある?腫れや傷跡は残る?
ほくろアートメイクのデメリットである痛みや腫れについてもお伝えします。
ほくろアートメイクに痛みは少ない!麻酔もできるので安心
ほくろアートメイクは施術時の痛みが少ないことも特徴のひとつ。
唇やアイラインなど皮膚のうすい部位のアートメイクにくらべて痛みはおさえられます。
あってもチクッとする程度で、痛みに自信ない人は麻酔をお願いできるクリニックもあるので活用しましょう。
施術後の腫れも1~3日で引くケースが多い
針を使って色を入れるため、ほくろアートメイクも少し腫れが出ることはあります。
とはいえ問題なければ1~3日程度で腫れが引いてくるケースがほとんどです。
ただ、腫れが一週間以上引かない、痛みが残っているといった症状を感じた場合には、迷わずすぐに施術したクリニックに連絡して対応をあおぎましょう。
医師免許&実績を持つクリニックなら傷跡のできる可能性は低い
アートメイクも他の美容医療と同様、理想どおり100%絶対の成功が保証されているわけではありません。
とはいえ、あとあと傷跡が残るような可能性はすこしでも減らしたいですよね。
大切になってくるのはクリニック選びです!
アートメイクは医療行為なのでまず医師免許(または看護師免許)を持つ人がいなければなりません。
そして、過去の施術を実績となる件数や施術後のアフター写真などをホームページで見せているかもポイント。
無免許で違法な施術を行うサロンにくらべ、たくさんの施術経験がある医師常駐クリニックならミスにより傷跡が残る可能性を下げることができます。
施術後、ほくろアートメイクが定着するまでの期間・ダウンタイムは?外出やお化粧はできる?
ほくろアートメイクの色が定着する期間や外出時の注意事項もお伝えします。
ほくろアートメイクのダウンタイムは1週間が目安!洗顔・メイクはNG
色素定着までの期間およびダウンタイムは約1週間と認識しておきましょう。
アートメイクで入れたほくろの腫れが引いてくるのは平均1~3日程度ですが、その後も約1週間ほど一定の成約がついてきます。
- ほくろ部分の洗顔・メイクは約1週間NG
- 激しい運動・筋トレもNG
- サウナ・銭湯・温泉・サウナもNG
- ほくろアートメイク部分のメイクもNG
施術で入れたばかりのほくろに洗浄剤や化粧品成分の刺激をあたえてしまうと、色素が抜けたり腫れが長引く原因になりかねません。
もちろん雑菌にふれることも望ましくないため、公共施設などの温泉施設も控えましょう。
約1週間洗顔もメイクもいつもどおりにはできないため、よゆうを持った施術スケジュールを組むことが大切です。
ダウンタイム中は施術部位はさわらず・こすらず過ごす
腫れたりかゆみがあればついほくろに触りたくなってしまいますが、絶対NGです!
色素抜けを防ぐ意味でも、雑菌による炎症を起こさない意味でも、施術後は“さわらず・こすらず”が鉄則。
クリニックによっては、施術後に塗る軟膏を出してくれるところもあるので、その場合には毎日やさしく塗りましょう。
ダウンタイム中の安静が美しいほくろの定着につながります。
ほくろアートメイクに失敗したら除去できる?
医師免許を持つクリニックで施術してもほくろアートメイクに失敗するケースはあります。もし失敗したときの除去方法やセルフでほくろを取るデメリットについてお伝えします。
セルフでほくろは取れるの?自分で除去する危険性を解説
ネット上にはセルフ(自分)でほくろを取る方法が紹介されていますが、おすすめできません。
理由は簡単で「やけど跡・傷跡が残る危険性がある」ためです。
- ほくろ除去クリーム(カソーダ)
- もぐさ(お灸)
- レーザーペン
- ハサミやカッター
などがほくろのセルフ除去で使用するアイテムとされています。
除去クリームやもぐさは、皮膚のタンパク質を溶かしたり、肌表面をやけど状態にするなど傷跡が残りかねない方法です。
レーザーペンは脱毛器のようにレーザーを使うため、目にレーザーが入らないようにした上で的確にほくろに照射するなど技術や知識が必要になります。
また、ハサミやカッターで自分で切る方法もまったくおすすめできません。
自宅の刃物は滅菌されていないため感染症のリスクがあり、専用器具以外で肌を切り取るとなれば恐怖心から顔を傷つける可能性も捨てきれません。
いずれの方法でも一生傷跡が残る危険性があるため、セルフでのほくろ除去は絶対にひかえましょう!
ほくろは除去はできるので必ずクリニックに相談!
ほくろアートメイクの除去は、医療行為が行えるクリニックなら安全性の高い状態で除去ができます。
クリニックなら専用レーザー機器をつかって、プロが的確に除去作業を行ってくれます。
医師免許や看護師免許を持ち、たくさんの施術実績のあるクリニックなら除去についてもしっかり対応してくれるでしょう。
理想は、ほくろアートメイクを入れる前のカウンセリングの段階で、クリニックに除去についての技術・費用・時間・デメリットなどを質問して“誠実に答えてくれるか”を確認しておくこと。
残念ながらアートメイクには失敗例もありますので、除去についても親身に対応してくれるクリニックを選びましょう。
(※除去しても100%完璧に肌がもとにもどらないケースもある認識は事前に持っておきましょう)
失敗しないためのクリニック選びが大切
アートメイクの失敗や除去のことまで考えると、やはり施術を依頼するクリニック選びが本当に大切になってきます。
- 医師免許(または看護師免許)を持った人がいるかどうか?
- 信頼できるだけの施術実績・件数は確認できるか?
- 施術後の仕上がり写真を掲載しているか?
- 口コミサイトの評価は良いか?
- 問い合わせの対応は丁寧か?
などのポイントを参考に、施術をお願いするクリニックを選んでみてください。
あなたのお肌に施術するサロン選びですから、妥協は一切不要で納得いくまで比較しましょう!
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「ほくろアートメイクの特徴・料金」まとめ
さて、ほくろアートメイクについて詳しくご紹介してきました。
ほくろはひとつあるだけで本当に顔の印象が変わってきますよね。
チャーミングな女性に見せてくれたり、ときにセクシーな印象を放つこともできます。
タトゥーと違ってアートメイクなら2~3年で消えるので、ほくろが欲しい人にとっては有力な選択肢のひとつ。
ただ、アートメイクといえど安くない費用がかかりますし、除去の際にはデメリットもあります。
だからこそアートメイクの知識をつけ、クリニック選びに妥協しないことが大切です。
必要なときは今回の記事を読み返して、ほくろアートメイクの知見を深めてもらえたらうれしいです。
素敵なほくろアートメイクとの出会いがありますように♪