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出典:weheartit
今回は女性のスキンケアにおいて見逃せない「ワセリン」が持つ保湿効果やおすすめの使い方についてご紹介します。
乾燥肌で保湿に悩みがある方にはヘタなクリームよりも「ワセリン」が効果的!
しかもこの「ワセリン」はとても多くのスキンケアに使える超優秀な保湿アイテムなのです。
「ワセリン」でぷるぷるお肌!おすすめ商品と効果的な使い方
そもそも「ワセリン」とは?
“石油を原料に高い純度で精製したもの”で、石油原料といっても天然由来の製品と言えます。
表面をコーティングして肌を守ると同時に、“肌から水分が逃げるのを防ぐ”役割も持っています。
“表面をコーティング”というところがポイントで、「ワセリン」は肌の内部・深部まで浸透することはありません。
このため、乾燥肌・敏感肌の人でも、“ワセリンが肌に浸透することによる悪影響”が出にくいのです。
副作用少なく、安全にお肌を守ってくれる「ワセリン」は女性にとっても嬉しい保湿剤。
代表的な「ワセリン」商品
「白色ワセリン」30g¥200~¥300円台
ワセリンとして一番ポピュラーなのがこちら。
見た目こそ地味ですが、価格も安く手に入りやすいので一家に1つ置いておきたい定番です。
「プロペト」100g¥1,000前後
白色ワセリンよりも不純物の少なく、顔周りやデリケートな部分にも使えます。
やや値段は上がりますが、安心して顔周りに使いたい人にはおすすめ。
「サンホワイト」50g¥1,000~
プロペトよりもさらに高純度に精製されたワセリンで、赤ちゃんにも安心して使うことができます。
敏感肌でプロペトでも問題がある人におすすめですが、ワセリンの中では高い部類に入ります。
おすすめの「ワセリン」8つの使い方
「ワセリン」の注意点としては、“ワセリン自体に肌を潤す成分は含まれていない”ということです。
肌の表面にコーティングを張って潤いを逃がさないようにすることできますが、ワセリンだけで保湿万能ではありません。
いつものスキンケアにプラスして使うことでワセリンの高い保湿効果を発揮させることができます。
出典:weheartit
1,フェイスクリームとして
“顔にも使える”のがワセリンのいいところ。
これは肌の内部までワセリンが浸透しないため。
化粧水・乳液で潤いを入れてから「ワセリン」でコーティングしてあげると効果的。
2,ボディクリームとして
お風呂あがりにマッサージクリームなどを使っている場合は、そのあと「ワセリン」を塗ることでさらに潤いを閉じ込めることができます。
保湿成分の入ったボディソープを使っているならそのまま塗りこんでもOK。
3,リップクリーム・グロスとして
顔周りにも使えますから唇にももちろん使えます。
単にリップクリームとしても効果的ですが、リップカラーを塗ったあとに「ワセリン」を使えば“ツヤツヤぷるぷる”の唇が手に入ります。
4,ハンドクリームとして
ハンドクリームとしても優秀で、「ワセリン」の油分で手をしっかりガード。
プチプラ系のハンドクリームより、潤いの持続力・コーティング力を持っています。
5,靴ずれ予防
慣れない靴やヒールを履くときに「ワセリン」塗っておくことで靴ずれを防止に役立ってくれます。
“この靴はくと足痛くなりそう”という日はワセリンの出番です。
6,花粉症状軽減
鼻の穴(内側)に「ワセリン」を塗っておくと、花粉が鼻の内部に付着するのを防いでくれます。
出かける前に綿棒で塗ってマスクをすると協力な花粉症対策にもなります。
7,傷口のコーティング
パックリ割れた傷口やひどいささくれに「ワセリン」を塗っても高いコーティング力を発揮。
絆創膏を持っていない時や貼りにくいところに効果的。
病院などでもすすめられる傷の対処法です。
8,ヘアオイルとして
もとが油分ですから外出先のヘアオイルとしても使えます。
毛先に軽くつけるだけでも広がりをおさえてまとまります。
ヘアクリームやワックスを持ち歩いていなくても「ワセリン」がカバンに入っていれば安心。
出典:weheartit
いかがでしたでしょうか?
油っぽいイメージの「ワセリン」ですが、こうしてみると非常に優秀な保湿剤として使えます。
「白色ワセリン」ならたいていの薬局・ドラッグストアで簡単に入手可能。
乾燥がひどくなる秋冬は、こまめに保湿したいところですが“持続力”が少ないものも多いですよね。
「ワセリン」なら一般的な保湿剤よりもコーティング力があります。
しかもいろんな用途に応用できるスグレモノ。
気軽にできる“ワセリン保湿”を初めてみてはいかがでしょうか?