眉毛アートメイクに興味はあってもどれくらい痛いのかは施術前に知っておきたいところ。
そこで人気の眉毛アートメイクの施術方法ごとの痛みの違いや、痛みの原因、痛みを抑えるための方法について詳しく調べました。
また、アイラインアートメイクやリップアートメイクの痛みについても解説します。
アートメイクの痛みで失敗しないように一緒に学んでいきましょう!
目次
眉毛アートメイクは痛い?痛みの強さや施術による違いを解説
まずはアートメイクでもっとも人気の高い「眉毛アートメイク」の痛みについてお伝えします。
【結論】眉毛アートメイクの痛みはガマンできる程度
眉毛アートメイクの痛みは多くの人が耐えられる程度のものです。
眉毛はふだんから抜いたりメイクブラシでこすったりなど、痛みや摩擦に慣れていることも一因です。
また、施術後は目立った痛みを感じることがすくないのも眉アートメイクの特徴。
数日~1週間ほどは軽いかゆみや違和感を感じることはあっても、強い痛みを感じることは一般的にまれです。
麻酔は効くの?眉毛アートメイクは麻酔すれば痛くない?
眉毛アートメイクの施術においても麻酔は使ってくれますし、痛みの緩和に効果的です。
- 「麻酔したらほとんど痛みが気にならなかった」
- 「施術中に眠ってしまった」
という人もいるほど、痛みは麻酔でカバーできるレベルと言えます。
3D・4Dアートメイクなど施術方法によって痛みに違いはある?
3D・4Dなど施術方法の違いによる眉アートメイクの痛みについてもご紹介します。
3D(手彫り)アートメイクの痛みはどれくらい?
1本1本手でラインを彫っていく3Dアートメイクの痛みは、“毛抜きで眉毛を2~3本抜かれてるくらいの痛み”というのが一般的。
手彫りの3Dは施術者のテクニックやチカラ加減もありますが、麻酔が効いていればガマンできない痛みではありません。
2D(マシン彫り)アートメイクの痛みはどれくらい?
マシン彫りの2Dは、“3Dアートメイクよりもやや痛くない”と言われています。
イメージとしては“毛抜きで1本ずつ抜かれているくらいの痛み”ですが、アナログマシンかデジタルマシンかによっても多少痛みが変わるので、クリニックのカウンセリングで事前に確認すると安心です。
4D(手彫り+マシン彫り)アートメイクの痛みはどれくらい?
4Dだからといって痛みが大きく増すことはありません。
しかし、手彫り(3D)とマシン彫り(2D)で種類の違う痛みを感じる可能性はあります。
適量の麻酔を使ってもらえれば4Dアートメイクでも耐えられない痛みを感じることは少ないでしょう。
アートメイクで痛みを感じる3つの原因
続いて、そもそもアートメイクで痛みを感じる原因になりいやすい要因を3つご紹介します。
原因1:麻酔が効きづらい体質
痛みの緩和にダイレクトに効果的な麻酔ですが、“麻酔が効きづらい体質”の人もいます。
そういった体質の人は一般的な量では麻酔が効きにくく、痛みを感じる原因になることも。
いままでの経験から麻酔が効きにくいと感じている人は、担当施術者に相談して麻酔の量を加減してもらうのも方法のひとつです。
原因2:麻酔の量が少ない・効くまでの時間が不十分
単純に麻酔の使用量が少なければ、効果はそのぶん弱まります。
また、麻酔後すぐに施術を始めると、麻酔の効果が出るまでの時間がないため痛みを感じてしまいます。
一般的には麻酔後20~30分前後は浸透するまでの時間が必要です。
原因3:施術を受ける人の体調が悪い
施術当日に体調が悪いとアートメイクの施術で痛みを感じるケースがあります。
さらにお酒(アルコール)が残っていて、まぶた・目元が腫れていることが痛みの原因になることも。
アートメイクの痛みをやわらげる3つの方法
“痛くないアートメイク”を実全するためにできる方法もお伝えします。
方法1:施術当日に備えて体調を整えて前日は安静に
体調不良によるアートメイクの痛みを避けるためには、じゅうぶんな睡眠が必要です。
また、前日はアルコールを避けた上でゆっくりと休息を取りましょう。
方法2:痛みに弱い人は事前のカウンセリングで麻酔の量・種類を相談する
アートメイクの痛みにもっとも効果的なのが麻酔なので、痛みに弱い自覚がある人は事前のカウンセリングで相談しましょう。
クリニックによりますが、強めの麻酔を用意しているところもたくさんあります。
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方法3:耐えられない痛みを感じたらすぐ施術者に伝える
麻酔は一定時間がたてば徐々に効果が弱まってくるので、アートメイク施術の後半に痛みを感じる場合があります。
気になる痛み・耐えられない痛みを感じた場合には、すぐ施術担当者に伝えて対処をあおぎましょう。
アートメイク施術後の痛みを抑える3つの対処法
アートメイク施術後の痛みを抑えるためにはどのような対処が必要なのでしょうか?
対処法1:施術後のNG行為は避けて痛みを抑える
アートメイク施術後は色を入れた部分がとても敏感になっている状態です。
以下のNG行為は避けましょう。
- 激しい運動
- アルコール摂取
- 施術部分への刺激(かく・こする)
- 施術部分を不衛生にする
皮膚への刺激・負担にならないように安静にすることが大切です。
対処法2:クリニックに痛み止め・鎮痛剤を処方してもらう
アートメイクは医療行為なので、医師免許(もしくは看護師免許)を持った人のいる医療機関で行う施術です。
実績と免許を持つ多くのクリニックでは施術後の痛み止め・鎮痛剤を処方してくれます。
用法・容量を守って正しく服用することで、痛みを軽減することはじゅうぶん可能です。
対処法3:施術部位は触らず・刺激せず安静にする
施術後は若干ヒリヒリしたりかゆみを感じることがあります。
気になるからとかいたりこすったりしてしまうと、傷口の治りが遅くなったり雑菌が入る原因になりかねません。
施術後はさわらず刺激しないよう注意が必要です。
アイラインアートメイクは痛い?目元は腫れ上がる?
アイラインアートメイクは眉毛アートメイクよりも痛みが強いと言われています。
まぶたは皮膚が薄く刺激にも弱い場所です。
まつ毛を抜いた痛みを想像してみるとわかりやすいかもしれません。
しかし、それだけに眼球麻酔をしっかり行うので、少しの違和感やチクっとした感覚を受ける程度でおさめることも可能です。
アイラインアートメイクの施術後は、多少の腫れが出る場合があります。
ただ、ブクブクに腫れるわけではなく、泣いた翌日にまぶたがぷっくりするくらいの腫れです。
アイラインアートメイクの施術は、
- 「上まぶたのみ」
- 「下まぶたのみ」
- 「上下両方」
など、施術箇所や部位によっても術後の腫れに違いが出るため、事前にクリニックに一般的な術後経過などを聞いておきましょう。
リップアートメイクは痛い?唇の痛みや腫れは?
アイラインと同様に唇も痛みを感じやすい部分です。(唇が切れただけでもとっても痛いですよね)
眉毛アートメイクは毛抜き程度の痛みですが、リップアートメイクは眉毛より痛みが強いと言われています。
一方で、患者さんの痛みに備えるためにクリニック側でも麻酔の量の調節や事前カウンセリングをしっかり行ってくれます。
場合によっては注射による麻酔薬の使用してくれるクリニックもあるので、痛みの軽減を優先したい人は実績があり信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
また、デメリットとしてリップアートメイクは施術後に腫れ上がる可能性があります。
粘膜の一種のためアートメイクによって傷がついた部分は腫れて、1週間ほどかけて少しずつ引いていくイメージです。
ただし、
- 1週間のダウンタイムが経過しても腫れが引かない
- 施術後数日たっても痛みが引かない
といった場合には感染症の可能性があるため、速やかに施術したクリニックに相談しましょう。
痛くないアートメイクを実現するためのクリニック選び
アートメイクで痛い失敗を避けるためには、依頼するクリニック選びも大切になってきます。
医師免許を持たない安価な違法サロンは絶対に選ばない!
現在日本でアートメイクを行うには医師免許または看護師免許が必要な「医療行為」に当たります。
そもそも無免許でアートメイクを安く行っている隠れサロンなどは違法です。
さらに無免許で安く施術するサロンは、アートメイク施術の技術力が低いケースもあり、アフターケアが満足に受けられない可能性もあります。
医師免許・看護師免許を持ち、医療行為として施術を行う実績あるクリニックを選ぶのが重要です。
事前のカウンセリングでデメリットや痛みなど注意点・不安点を聞いてくれるか?
アートメイクが初めての人にとって、痛みや術後の腫れなどはとっても気になりますし不安ですよね。
納得した上で施術を受けるためにも、事前カウンセリングで基本的な注意点説明や不安なことを丁寧にヒアリングしてくれるかどうかはクリニック選びの重要ポイント。
また、施術前の注意点や施術後の経過についても具体的に説明があれば、麻酔の効き目が弱まったり傷口が悪化したりといったデメリットも避けやすくなります。
安心感やアフターケア対応にもつながる部分ですので、施術を受ける人の気持ちにたった応対をしてくれるクリニックを選びましょう。
医師免許保有・施術実績などの表記がホームページにあるか?
クリニック探しの一歩目はネット検索になることが多い時代です。
行き着いたクリニックのホームページ情報もチェックしましょう。
- アートメイクは医療行為であり、医師免許を持った人間がいる
- 実際に行った施術実績・施術例の写真が掲載されている
- 施術金額が相場より異常に安くないか
など、法を守るクリニックなら多くがクリアしている部分のチェックも大切です。
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アートメイクの除去・消す時の痛みはある?
アートメイクは除去することも可能です。
- 「デザインが気に入らなかった」
- 「時間が経過して気分が変わった」
といった場合には除去も検討しましょう。
痛みは個人差があるためゼロとは言えませんが、アートメイク除去の際にも麻酔は使うため痛みは最小限におさえることができます。
近年はレーザーによる除去治療が一般的で、痛みや肌ダメージも少ないのがメリットです。
アートメイク施術を行うクリニックで除去治療まで行える場合は多いため、万が一の除去治療についても事前のカウンセリングで質問しておくと安心です。
「アートメイクの痛みと対策」まとめ
ここまで、アートメイクの痛みや原因と対策について詳しくお伝えしてきました。
抑えておきたいポイントは以下の4つです↓
- 「眉毛アートメイクは痛みが少ない」
- 「アイライン・リップアートメイクは眉毛より痛みを感じやすい」
- 「施術前・施術後はルールを守る(※運動・飲酒・肌刺激を避ける)」
- 「麻酔の量やタイミングが適切なら痛みはかなり軽減できる」
初めてのアートメイクには痛みの不安がつきものですが、痛くて施術を受けられないレベルなら多くの女性が挫折してしまいます。
実績のあるクリニックは個人個人に合わせた麻酔で痛みを最小限に抑えてくれます。
電話で質問したりカウンセリングを受けるだけでも一段と理解が進みます。
気になるクリニックにはぜひ気軽に相談してみてはいかがでしょうか?