話題!「ホットヨーグルトダイエット」の効果とレシピ
女性のダイエットトレンドの中でも最近ひときわ人気なのが「ホットヨーグルトダイエット」。
超お手軽な作り方にも関わらず、ダイエットに加え便秘から代謝アップまで嬉しい効果がたくさん!
そんな「ホットヨーグルトダイエット」の効果ややり方、おすすめのレシピをまとめてご紹介します。
「ホットヨーグルトダイエット」とは?
その名の通り、“温めたヨーグルトを食べる”ダイエット法。
温めるといっても「電子レンジ」でチンするだけなのでとってもお手軽。
ホットにして食べるのがポイントで、温めることでヨーグルトの持つパワーを最大限に発揮できちゃうんです。
本当に簡単なのに効果抜群!とその実力が今話題になってます。
「ホットヨーグルト」5つの効果
1,カルシウムなどの栄養吸収を促進
ホットヨーグルトは、その温かい温度によって内臓の働きを強めてくれます。
腸のはたらきが活発になることでカルシウムの吸収効率がグンとアップ。
カルシウム不足を気にする女性は意外と少ないですが、とっても大事な働きをしてくれるのです。
2,脂肪の蓄積をブロック=ダイエット効果
カルシウムは体に脂肪をためようとする「副甲状腺ホルモン」分泌を抑えてくれます。
これによって嬉しいダイエット効果につながります。
カルシウム摂取は他にも骨粗しょう症予防、動脈硬化・高血圧予防などに有効。
3,温かい腸内温度で乳酸菌を活性化
冷え冷えのヨーグルトを食べると、腸内の温度も下がり乳酸菌の動きは鈍くなります。
そこで温められた「ホットヨーグルト」を食べると、乳酸菌が活発に動ける腸内温度になります。
スムーズな乳酸菌の働きを助ける温度によって、いわゆる“腸内環境正常化”ができるわけです。
4,毎朝スッキリ!便秘解消
乳酸菌の動きが活発化 → 腸内環境正常化 → 「便秘解消」
女性ならもうおわかりのこの流れもホットヨーグルトの嬉しい効果のひとつ。
同じヨーグルトを食べるなら、乳酸菌がバリバリ動ける「ホットヨーグルト」が絶対おすすめなのです。
5,代謝アップでデトックス&美肌効果
腸内に老廃物が溜まっていると、いずれ発酵し体へ有害な成分に変質!
実はこれが肌荒れやニキビなどの“肌トラブル”となる悪影響を与えてしまいます。
ホットヨーグルトで腸内環境正常化することで「新陳代謝」もアップし“お肌のターンオーバー”も良い循環に。
老廃物を体の外に出すデトックス効果によってお肌の調子も整います。
「ホットヨーグルト」の作り方
- 市販のプレーンヨーグルト(100g~200g)
- お水(大さじ一杯)
耐熱容器にプレーンヨーグルトとお水を少し入れ、電子レンジで40秒ほど温めるだけ。
たったこれだけで作れます!
温度にして40℃、人肌くらいの温かさが目安です。
(あまり高温になると、肝心の乳酸菌が熱で死んでしまいますから要注意。)
ホットヨーグルト本来の効果を発揮するには、砂糖や添加物の少ない「プレーンヨーグルト」がベスト。
しかし、これだけではあまりに味気なく、むしろ酸味が増して食べづらいのでダイエットや美容に良い食品をプラスしたレシピがおすすめです。
おいしくアレンジ!「ホットヨーグルト」のちょい足し食材
「お手軽甘味系」
- はちみつ
- ココア
- きなこ
- シナモン
- ジャム(ゆず、いちご、ブルーベリーなど)
- メープルシロップ
- 黒蜜
「フルーツ・野菜系」
- バナナ
- いちご
- ベリー
- りんご
- トマト
「ナッツ・シリアル系」
- ナッツ
- グラノーラ
- ごま
- シリアル(市販のものでOK)
「乳飲料系」
- 豆乳
- 牛乳
- ヤクルト
などなど、アイデア次第でかなり幅広くイケちゃいます。
冷えたヨーグルトと相性の良い食材はだいたいOK。
- 「トマトで美肌効果をプラス」
- 「バナナとグラノーラでさらに便秘解消」
- 「ココアで甘くしつつポリフェノール摂取」
- 「今日はあまり食べられないからホット豆乳で割ってドリンクに」
など、その日の気分やほしい効果でレシピをアレンジするのもおすすめ。
“楽しくおいしく”ヨーグルトダイエットが続けられます。
「ホットヨーグルトダイエット」の食べどき
効果や作り方を抑えたところで「いつ食べるのが一番効果的なの?」という疑問がわきます。
ダイエット目的なら「ホットヨーグルト」は夜が効果的!
意外ですが、脂肪は夜寝ているあいだに分解されています。
ホットヨーグルト効果で吸収されたカルシウムが“睡眠中の脂肪分解”につながるため、痩せたい人は夜がおすすめ。
といっても健康的で体に良い食べ物なので、「絶対にいつ」という決まりはありません。
朝食メニューとしても最適で、パンと置き換えればとってもヘルシー。
起き抜けに白湯で体を温めてから「ホットヨーグルト」を食べれば超健康メニューです。
昼食で作れる人はデザートっぽくアレンジして食べてもいいでしょう。
夕食なら「置き換えダイエット」としても使えます。
朝・昼で“肉・魚・炭水化物”などをバランス良く食べて、夜はサラダとフルーツ入りホットヨーグルトだけなんてメニューもアリです。
(完全な空腹状態で食べると「胃酸」で乳酸菌が死んでしまう場合もありますので、食後か少し食べてからがベストです。)
おいしく楽に続けられる時間を見つけて「ホットヨーグルトタイム」を楽しんじゃいましょう♪
まとめ
「ホットヨーグルト」の作り方は本当にカンタン。
それでいて抜群の美容・ダイエット効果が期待できちゃいます。
レンジで40秒温めて好きな食材を足すだけ!
面倒なダイエット方法では続かない女性にはおすすめです。
「ホットヨーグルト」で楽してダイエット、ぜひお試しあれ~♪